TFMファイルとJFMファイル

TeXは組版を行うとき、組み立てる文字の情報をTFMファイルから参照します。 pTeXも、TeXと同様にTFMファイルを参照しますが、漢字などの2バイト文字については、 JFMファイルを参照します。

TFMファイルには、大きくわけて、それぞれの文字に関することがら、 そのTFMファイルに収められている文字に共通することがら、 そして、特定の文字の組み合わせのときのことがらの3種類の情報が設定されています。

個々の文字に関しては、その文字の幅、高さ、深さなどがあり、これらは1文字ごとに 設定できるようになっています。

共通することがらに関しては、文字の傾き、デザインサイズ、 そのフォントの基準値(em, ex)などの設定です。

そして、ある特定の文字の組み合わせとなったときの合字処理やカーニング処理などの 設定もされています。

JFMファイルもTFMファイルと同じような内容が設定されています。 ただし、日本語の文字は数が多いので、文字を単位とするのではなく、 共通する性質を持つ文字を一つにまとめたグループ単位での設定となります。 また、横組み用と縦組み用のフォントを示すパラメータも持っている点がTFMと異なります。

ファイル名はどちらも、フォント名.tfmという形式でつけられます。


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