■pTeX 3.1.10 (TeX 3.141592, Web2C 7.5.4)
pTeX 3.1.9 からの変更点:
- ptex, tftopl, pltotf, jbibtex: -kanji オプションが -version オプションの漢字コード情報に反映されるよう修正
- Makefile.in: texmf.cnf 中のパス記述が teTeX-3.0 の記法に近くなるように修正
- ptex: 変数の初期化忘れのため、環境によって組版結果が異なる症状をを修正
- pltotf, tftopl: 16区の漢字の扱いに失敗する不具合を修正
■pTeX 3.1.9 (TeX 3.141592, Web2C 7.5.4)
pTeX 3.1.8 からの変更点:
- platex の検索パスに tex/platex を入れないように修正
- 単語の先頭で LIG/ を行うようなTFMを使用するとベースラインシフトが0でない場合に異常終了するバグを修正
■pTeX 3.1.8 (TeX 3.141592, Web2C 7.5.4)
pTeX 3.1.7 からの変更点:
- make install の最後に mktexlsr の実行を追加
- Makefile.in, INSTALL.txt: teTeX-3.0のTEXMFディレクトリの変更に伴い修正
- コントロールシーケンス名の処理誤りを修正。(例:\Te^^5e^58 ⇒ \Te^^58 となり、\TeX として評価されない)
- コントロールシーケンス直後の ^^形式が漢字として認識されてしまう場合があるのを修正 (例:\TeX^^83A ⇒ \TeXア)
- 端末やログファイルでの改行位置のタイミングの修正
■pTeX 3.1.7 (TeX 3.141592, Web2C 7.5.3)
pTeX 3.1.5 からの変更点:
- tetex-2.99.4.20041128-beta に対応(ありがとうございます、角藤さん)。
- 表示不可能文字の範囲を3.1.4と同じにしました
(Missing character では ^^ 形式で出力します)。
- texmf.cnfにTEXINPUTS.{ptex,platex}-{sjis,jis,euc}のエントリを追加する
ようにしました。
■pTeX 3.1.6 (TeX 3.141592, Web2C 7.5.3)
pTeX 3.1.5 からの変更点:
- ptex: tetex-2.99.4.20041128-beta に対応(ありがとうございます、角藤さん)。
■pTeX 3.1.4 (TeX 3.14159, Web2C 7.4.5)
pTeX 3.0 からの変更点:
- 行末記号を漢字の第1バイトに当たる文字にした場合、行の次の文字
と共に漢字にしようとしてしまうのを修正(3.1.4)。
- 1バイト文字のうち、漢字の第1バイトに当たる文字のカテゴリー
コードが無効な文字となってしまうのを修正(3.1.4)。
- ^^形式で入力された文字コードが漢字の第1バイトに当たる場合、
次の文字と共に漢字にしようとしてしまうのを修正(3.1.4)。
- \string で扱う文字の漢字判定を厳密化(3.1.4)。
- jbibtexを改行コードCRに対応(3.1.4)。
(以上、ありがとうございます、井上さん)
- 数式内で \char を使用した場合に1バイト文字が漢字と誤認識される
バグを修正(ありがとうございます、角籐さん)(3.1.4)。
- 契約条文和訳を修正(3.1.4)。
- -kanji=sjis のとき、\kansujichar で、期待した文字が設定されないのを
修正した(ありがとう、角藤さん)(3.1.3)。
- 端末/ログへのメッセージで、印字できない文字が、そのまま出力されてしまう
ことがあるのに対処しました(例:\hbox to0pt{$\gamma$}})(3.1.3)。
- \kansujicharプリミティブ(\kansujiで出力される文字を指定する)を
導入した(3.1.2)。
- 漢字が ^^ 形式でコンソールに表示されるのを修正(3.1.1)。
- Web2C 7.4.5(teTeX-src-2.0.tar.gz)へ対応(3.1)。
- main_memoryやhash_extraなどを大きくし、膨大なマクロ定義をすると、
「!Missing control sequence inserted.」のエラーになるのを修正(3.1)。
■pTeX 3.1.3 (TeX 3.14159, Web2C 7.4.5)
pTeX 3.1.2 からの変更点:
- -kanji=sjis のとき、\kansujichar で、期待した文字が設定されないのを
修正した(ありがとう、角藤さん)。
- 端末/ログへのメッセージで、印字できない文字が、そのまま出力されてしまう
ことがあるのに対処しました(例:\hbox to0pt{$\gamma$}})。
■pTeX 3.1.2 (TeX 3.14159, Web2C 7.4.5)
pTeX 3.1.1 からの変更点:
- \kansujicharプリミティブ(\kansujiで出力される文字を指定する)を導入。
■pTeX 3.1.1 (TeX 3.14159, Web2C 7.4.5)
pTeX 3.1からの変更点:
- 漢字が ^^ 形式でコンソールに表示されるのを修正。
■pTeX 3.1 (TeX 3.14159, Web2C 7.4.5)
pTeX 3.0.5 からの変更点:
- Web2C 7.4.5(teTeX-src-2.0.tar.gz)へ対応。
- sjis 動作以外のとき、\char\sjis が正しく動かないのを修正
- 実験的に入れてあったプリミティブ(\kansuji、\tozen)を取り除いた
- main_memoryやhash_extraなどを大きくし、膨大なマクロ定義をすると、
「!Missing control sequence inserted.」のエラーになるのを修正。
■pTeX 3.0.5 (TeX 3.14159, Web2C 7.3.11)
pTeX 3.0.1 からの変更点:
- Web2C 7.3.11(web2c-7.3.11.tar.gz、teTeX-src-beta-20021114.tar.gz)へ対応。
- -kanjiオプションを追加
これまでのバージョンでは、使用する漢字コードをコンパイル時に決定し、固定していましたが、実行時に切替えられるようにしました。たとえば、
ptex -kanji=sjis ファイル名
とすると、従来「./configure SJIS」で作成したptexと同じ動作をします。
■pTeX 3.0.4 (TeX 3.14159, Web2C 7.3.9)
pTeX 3.0.1 からの変更点:
- Web2C 7.3.9(web2c-7.3.9.tar.gzおよびteTeX-src-beta-20021022.tar.gz)へ対応\
。
- -kanjiオプションを追加
これまでのバージョンでは、使用する漢字コードをコンパイル時に決定し、固定してい
ましたが、実行時に切替えられるようにしました。たとえば、
ptex -kanji=sjis ファイル名
とすると、従来「./configure SJIS」で作成したptexと同じ動作をします。
■pTeX 3.0.1 (TeX 3.14159, teTeX 1.0)
pTeX 2.1.10 からの変更点:
- 配布および使用条件を
BSDライセンス
(日本語訳)に変更(3.0)。
- ハイフネーションに関するバグの修正(3.0)。
- 下記のソースでもコンパイルできるようにした(3.0.1)。
- tetex-supp.tgz
- web2c-7.3.3.tar.gz
- teTeX-src-beta-20011202.tar.gz
src-specialの機能が使えるようコンパイルされた場合、
--helpのメッセージに--src-specialsの説明が出力されます。
必要なファイル:
■pTeX 2.1.10 (TeX 3.14159, teTeX 1.0)
pTeX 2.1.10 からの変更点:
■pTeX 2.1.9 (TeX 3.14159, teTeX 1.0)
pTeX 2.1.8 からの変更点:
- teTeX 1.0 (Web2C 7.3.1, kpathsea 3.2) に対応。
必要なファイル:
■pTeX 2.1.8 (TeX 3.14159, Web2C 7.2, kpathsea 3.2)
pTeX 2.1.7 からの変更点:
- Web2C 7.2, kpathsea 3.2 に対応。
必要なファイル:
- pTeX ソースファイル:
ptex218.tar.gz
(付属のREADME.txt)
- pTeX ライブラリ:つぎのいずれか
- EUC(plib-1.4-euc.tar.gz)
- JIS(plib-1.4-jis.tar.gz)
- Shift JIS(plib-1.4-sj.tar.gz)
※前回のものにptexskip.texを 含めただけです。
- TeX ソースファイル: web-7.2.tar.gz
- Web2c ソースファイル: web2c-7.2.tar.gz
- TeX ライブラリ: texmflib-7.3.tar.gz
- Makefile.inに対するパッチ(1998/4/15)
■pTeX 2.1.7 (TeX 3.14159, Web2c 7.0, kpathsea 3.0)
pTeX 2.1.6 からの変更点:
■pTeX 2.1.6 (TeX 3.14159, Web2c 7.0, kpathsea 3.0)
pTeX 2.1.5 からの変更点:
■pTeX 2.1.5 (TeX 3.14159, Web2c 7.0, kpathsea 3.0)
pTeX 2.1.4 からの変更点:
- Web2c 7.0, kpathsea 3.0 に対応
- 数式の前後に挿入されるスペースの挿入動作の変更。
詳細は、以下のいずれかのファイルを参照してください。
- \{y,t}baselineshiftがゼロでないとき、ハイフネーションが効かないのを修正。
- \jcharwidowpenaltyにより、行末禁則が効かなくなるのを修正。
- 合字となる文字に対する禁則ペナルティ挿入の改善。
- \char{\jis,\euc,\sjis,\kuten}の後ろに合字となる可能性のある文字が
続いたとき、おかしくなる場合があるのを修正。
必要なファイル:
■pTeX 2.1.4 (TeX 3.1415, web2c 6.1, kpathsea 2.6)
pTeX 2.1.1から2.1.4への変更点:
- 漢字ファイル名が扱えない
- "This can't happen (desc4)"というエラーが起きる
必要なファイル:
淺山さんによるDOS版。オリジナルは、
ftp.media.kyoto-u.ac.jp/TeX/ASCII-pTeX/dosにあります。
注意:
上記のファイルは、Unzip 5.12で展開してください。
Windows 3.1用と
Windows 95, NT用とが
あります。
ライブラリやpLaTeX2e, LateX2eのファイルは、UNIX版をそのまま使用することが
できます。ただし、展開するプログラムによっては、ファイルの改行コードなどを
自動変換する機能を持つものがありますが、ライブラリファイルを展開するとき
には、それらの機能をオフにしてください。TFMやJFMファイルなどの
バイナリファイルが正しく展開されない場合があります。
ソースファイルをコンパイルする場合は、
DJ's GPPの
ライブラリなどが必要です。
杉本さんによるOS/2版。Nifty-Serve FOS2ADV 7番ライブラリにあります。
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