CHARACTER
1バイト長の数値(文字コード)
とプロパティリスト
PLファイルだけで有効なプロパティです。
CHARACTERプロパティリストの項目は6つあります。
- CHARWD 実数値
文字の幅をデザインサイズで示します。
- CHARHT 実数値
文字の高さをデザインサイズで示します。
- CHARDP 実数値
文字の深さをデザインサイズで示します。
- CHARIC 実数値
文字のイタリック補正値をデザインサイズで示します。
- NEXTLARGER 1バイト長の整数値
文字のリンクを行なうために、つぎに大きな字形を持つ文字の文字コードを
指定します。その文字コードは、そのフォント内に存在していなければいけません。
- VARCHAR さらに下位のプロパティ
組合せ文字の各パーツに対応する文字コードを指定します。
このオプションとNEXTLARGERは互いに排他的ですので、
同じCHARACTERリストに両方を含めることはできません。
VARCHARの要素はTOP, MID, BOT,
REPのいづれかです。
これらは整数値であり、ゼロかフォント内の文字コードを指定します。
TOP, MID, BOTにゼロを設定すると、
その組合せ文字の対応するパーツは使われません。
これらが非ゼロ、またはREPがゼロの場合は、その文字コードは
組合せ文字の頭部、中心部、底部、接続パーツを作るために使用されます。
関連項目:数値表現,
TYPE,
CHARSINTYPE
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